自分の頭で考える

自分の頭で考えるとは何か?

 

 

 

数日ぶりとなります。今日は皆さんの頭がよくなるようなお話をしていこうかと思っています。

 

 

よく家でも「もっとよく考えなさい」とか、「そのくらい自分で考えろと」とか

家庭内でも、職場でもいわれることがあると思います。

 

大体そういうことをキレながら言う人に限って何も考えていない人が多いような気がす

るのは自分だけでしょうか(笑)

 

ほんとうにすごい人は自分自身が考えられるようにうまく誘導した質問してくれる人もいたりします。

例えば、「なぜできなかったと思う?」であったりとか

    「どうすればうまくいくと思う?」などの自身への気づきを最優先にして

 

話を展開してくれる方のような人のことです。理想の上司の姿ってこういう人のことを言うのではないかなと個人的に思ったりもします。

 

これはアンガーマネジメントにも通じているところがあり、人はなぜ怒るのかということとそういう場面に遭遇した時に自分がどういう対応をとればいいのかの解答でもあるのですが、、、、今回は本筋とはそれるので割愛したいと思います

 

 

機会があるときに怒りについてもお話して、これからの生活に役立つようなものを書きたいと思っています。またお楽しみに、、、

 

では自分の頭で考えるとはということで、これを読んですぐにでもできそうなものを

取り上げていきたいとも思っています。

 

とりあげるとしたらこの三つですね。

 

     知識と思考を分けること

       why とconculusionを自分に問うこと

     決定するまでのプロセスを明確にすること

これをざっくりと説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

知識と思考を分けることについて

 

これは何かのデータであったり、表をみたりして考えないといけないときに

まず自分の中にある思考を切り離すという意識的な問題ですね。

ここでまず知識とは何かを説明する必要があります。

知識とは過去に自分が積み上げてきた産物という解釈くらいでOKです。

人は毎日ネット、テレビ、新聞、などから情報を得てそれを意図的でなくとも無意識に

知識としていれることが多いです。

この知識をなぜ考えるときに切り離さないといけないかというと、この知識か無意識のうちに偏見を生じるきっかけを作り考えるということができなくなるから

 

 

皆さん少し想像してください、髪の色を金髪にして、アクセサリをつけ、バットを持ち

たまにとてもキレる人がいたらどうですか??

 

少し考えてみましょう。性格は??勉強は??マナーは???

いろいろ想像してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全にヤンキーの類と勝手に想像し悪いイメージを持ち、この人について考えれること

できるだけ多く書いてみましょうというお題があると間違いなく悪いことばっかでてくことでしょう。

 

少し例題が極端であったかもしれませんが、グラフなんかは使えないのでこのくらいで勘弁ということで(笑)

 

皆さんはこの時点ですでに知識に惑わされまともな思考はできていないですね。

なぜこの例題で悪いイメージを持ちましたか??

それは過去にそういうたぐいのドラマをみたか、自分の実体験からあるものか

いろいろですが考えるという行為をするときには余計な知識になります。

 

この時点で皆さんはこの人物の悪いところしか考えられなくなっています。

別にこの人が実在するかどうかは別として考えるとなったときに悪いところがあるなら反対にいいところも出てこないとそれは考えたことになりますでしょうか???

 

 

 

人間のイメージをするときに悪いところしか出てこないおかしな話ですよね。

大事なのは例題の特徴ではなく、イメージする際に良いと悪いの二つがあるはずなのに

なぜか悪いイメージ一択で考えてしまっているというところにあります。

 

これはあるグラフのデータをみてこれからこの業界をどうなっていくかを考えるときなでも一緒です。

 

ここで、ではどうすればいいのかというところで

二つ目のwhy とconculusionを自分に問うこと

につながってきます。

 

 

先ほどの例では少しむずかしいですが、特徴から

なぜこの人は金髪なのか?? ただのファンションかもしれない、ヤンキーだから

なぜアクセサリーをつけているのか?? 奥さんからもらったから、かっこつけのため

なぜバッドを持っているのか??   野球の練習かもしれない、喧嘩かもしれない

 

いろいろとかんがえることはできますよね、この理由一つとってもいいところと悪いところがあってもいいということです。

これが前提知識に惑わされない考えるという行為です

                     

また参考資料をみて考えるときにはまずグラフのデータがあるときなどは、「なぜこの年で下がっているのか」や「この年からこの年ではなぜ右肩上がりなのか」と自分に問いかけわからない事柄や歴史的背景などは調べるなどすればよいでしょう。

 

知る、調べると考えるは全くの別物であることをここで言っておきます。

 

考えるとは思考とはこれからの未来についての事象なため予想なんです、

他人とは違う結論になるのです、それが自分が考えた証拠になります。

 

グラフから思いつく限りのなぜを自分にといかけ、人口問題などだと歴史的背景がモノがっていることも多くあります。

そのあと、conclusionいわゆる結論ですね、もっというと「だからなんなの」ですね。

よくケンカとかで使いそうなセリフですかね(笑)

 

あるグラフをみて考えるときにこの先に起こりそうなこと、対策であったりですね

質問例としては、「この現象によってどんな問題が起こるの??」

        「上がり続けるとどんな問題が生じるの??」

        「これから増やすためにどんな方法あるのか??」

といった結局どうなるの??というところをみてあげることが大事になってきます。

 

このこれからのことを考えることがほんとうの思考といってもよいと思います。

 

なぜなら       知識=過去

           思考=未来

このような関係にあるからです。

 

この二つの質問事項 「なぜ」と「だからなんなの」を日頃にニュースを見るときであっても意識してみて下さい。

 

また一つの問題に対してじっくり考えるだけでも思考力はあがると思います。

自分もですが、人は断片的な情報でかつ感情で判断しがちです。

ここから抜け出す方法としてもこの二つの質問は非常に有効であると考えます。

 

残りの一つの意思決定プロセスについての話はまた次の機会にします。

 

期待していた方大変すいません。

 

お詫びに次の記事では+アルファで自分の頭で考えるための方法論を書いていこうと思います。

就活にも役立つであろう内容を盛り込む予定なのでよろしく