人の感情は思ったより強い??

こんばんわ  皆さんいかがお過ごしでしょうか 

ということで

ほんとは自分の頭で考える第二弾を考えていたのですが、いつも読んでいる本をうっかり忘れてきてしまい、内容理解ができてないんですね、、、、

 

ということで今日は非常にへーとなるような内容があったので

半分日記のような感じで読んでいいただけたらと思います。

 

皆さんもおそらく買ったことであるであろう宝くじ

 

あの宝くじの一等があたる確率って皆さんご存じでしょうか??

 

もちろんそのとき、そのときで変化はありますがだいたい2500万分の1と

いわれています。

正直確率が小さすぎてもう正直分からないですね、、(笑)

しかしそれを知っても人はなお、もしかしたら、という思いで買ってしまう。

これは宝くじを買うのがいいとか悪いとかの話ではないのでそこだけはご理解

いただきたいと思います。

 

ということでこれは納得できる根拠がわかる理論があって

 

少し難しい言葉でプロスペクト理論という理論の中に確率加重関数というのがあり

言葉は難しいですが

要は人は高い確率に関しては低い確率を見積もる傾向があり

   低い確率に関しては実際よりも高い確率を見積もる可能性があるというものです

 

非常にわかりやすい例がさっきの宝くじです確率2500万分の1にもかかわらず

意外と宝くじ売り場をみると人がいるところを見かけることは多々あると思います。

 

これはとても当たる確率の低い宝くじを人は無意識のうちに2500万分の1よりもかなり高く確率を見積もってしまっているという現象です。

非常にへーとなりますね

なんでこんなことがおこるのか勝手に自分で考察してみますと

おそらく宝くじであれば買う際にはその確率を想像するのが難しいからと思っています

 

宝くじを買う際に周りにいる人数なんてせいぜい数人ですよね

これがもしほんとに2500万人ひとをあつめることができたとして場合

人は買いますかね、

少し想像してみて下さい、東京ドームに仮に満席にして野球観戦をしているときに

「この観客のなかから一人選ばれた方は賞金一億円です」といわれるとどうですかね

確率的にはそれでも46000分の一ですねまあさっきの確率に比べるとまだましですけど

これで宝くじはこの満席の東京ドームが追加で約544個くらいあってその中からやっと一人ですからね。

オワタですね

 

おそらくもうひとつはもらえるときの報酬額があまりにも莫大すぎるからというのもあると思いますね、お金に目がくらむというか、そんな感じですかね

 

 

そしてこの確率加重関数のもう一つの特徴である

高い確率であるとその確率よりも低い確率で見積もってしまうものですね

この例は手術なんかいいですね

例えば98%の確率で成功しますと医者から言われると

うん???

つまり残り2%は失敗するのかと考え実際は98%の確率で成功するのに

成功確率を自分の頭の中で無意識に下げてしまうみたいな感じですね。

 

これって報酬という期待みたいな正の感情のときと

自分の身に起こる恐怖みたいな負の感情で自分の都合の良いように確率をさげたり、あげたりしていると考えるとなんか納得してしまいますね(笑)

 

 

少し賢くなったところで今日のワンポイント学習でした。

日頃の生活のいたるところでいろんな理論の身近な例があり

これはみていて自分も少し賢くなった気分になりますね

気分だけです(笑)

自分の頭で考えるの第二弾は2週間後とかにでも書きたいと思っています

では、みなさん今日も頑張っていきましょう!!!