今あなたがやっている勉強法一度振り返りませんか??
皆さんお久しぶりです。
ずいぶんと長い時間が経ってしまいました。
大学三年生の後期から現在六月までの期間学校のテスト、実験、課題、そして
就活に追われる毎日でしたが、また少しずつ知識のアウトプットを行い、少しでも役立つ情報として見てもらえたらと思っています。
よろしくお願い致します。
早速今日のテーマは勉強法についてです。
皆さんどうでしょうか?
学生なら必ず通るであろうテストや受験など勉強を行る場面は多々あるのではないでしょうか?
また社会人になってからも資格の勉強など新しい知識を習得するために行うこともあるはずです。
そこで今回は今まであたりまえに皆さんが行っていたであろう
教材へのマーカ引き
書いて覚える
忘れる前の復習など
よく勉強でおこなっているのではないでしょうか?
今回はこの勉強の仕方なぜダメなのかそして、
効率の良い勉強法について大きく2つ述べていきたいと思います。
なんか生産性のある勉強がしたい方は必見です。
この記事みるだけなら頭のいい皆さんなら5分で終わります。
それでは早速行きましょう。
まず先ほどの勉強の仕方がだめな理由からです。
まずマーカを引くですが、目的が大事なことが書かれている場所をすぐに見つけるなら問題ないです。
ただ覚えるために引くという行為をしてしまうと、脳はその箇所を引くことで満足してしまうことになります。
考えてみればわかりますが一度マーカで引いたところ、初めて聞いた単語をマーカで引いて皆さん覚えたためしはありますか???
では逆に皆さん覚えるときにどうやって覚えますか??
必死に何回も繰り返したり、何も見ずに言えるようになったりするまで行いませんか??
ちなみに私はそこまで学力が高くないので必死に何回も繰り返して覚えるまで行っていました。特に歴史は苦手でした。(笑)
少し話がそれましたが、上記のことから覚えるためにマーカーは意味がないということです。
じゃどうやって覚えるのかは次の効率の良い勉強法のところで述べたいと思います。
次に書いて覚えるですが、結論から言うとコスパが悪いからです。
理数系の問題を解く場合はまた別です。(理数系は計算が命ですからね(笑))
今回は何かを覚えて知識として、定着させるにあたっての話です。
また書くという行為は手の触覚しか使っていませんし、何よりとても疲れる割にはただただ時間が消費されるのとなんかノートの埋めてやったという謎の達成感だけが残ると思います。
目的は覚えること、理解することであって、頑張ってノートを埋めることではありませ
ん。正しいノートの使い方などものちに述べられたらと思っています。
次に忘れる前の復習です。これは意外と思った方も多いのではないでしょうか?自分も
びっくりしました。よく先生からも
「忘れないうちに家でしっかり復習するように」なんて皆さん一度は言われたことあるのではないでしょうか??
この肝は忘れるころに復習するというのが大事ということです。
のちに述べていきたいと思います。
ここまでざっくりとですが、よく言われる勉強法がだめな理由を述べました。
最後のは述べられてないことはわかっております。(笑)
ちゃんと説明しますので、もう少しお待ちを(笑)
それではここからどんな勉強がよいのかについて述べていきます。
結論から言うと
思い出すこと(想起)と自分の言葉でいう(再言語化)の二つになります。
想起
まず想起についてなぜこればよいのかというと、人間が記憶として定着させようと思っ
たとき何かについて脳から思い出そうとする回数が多ければ多いほど、情報に触れれば
触れるほど、より思い出しやすくなり、また記憶の定着につながっていく仕組みとなっ
ています。
通学路や時間割など皆さん頑張って覚えようとしなくても、勝手に頭に入っていますよね??
まさにこれも普段毎日見る景色によるもの、そして毎週来る授業の日程は変わらないから勝手に覚えてしまっているということだと思います。
しかし勉強でもこれは同じことです。想起する回数が多ければ多いほど、より記憶に定着しやすくなります。
そのテクニックとして
以下のものがあります。
・ミニテスト
・分散学習
ミニテストとは覚えたい内容があったら、その箇所をみて一度本や教科書を閉じ、
なにが書いてあったか?ここで重要なことは何か?と自分で問いながら思い出す作業を
行う、口に出して行うと同時に耳も使うことになるので一石二鳥です。
またまっさらなノートに今覚えようとしていることを思い出しながら要約したりして
みるのもよいと思います。正直最初は全然できないと思います。
人は意外と覚えていないものだと実感するはずです。
これが先ほどの書いて覚えるためのノートの使い方ではない別のノートの使い方になり
ます。個人的には何も罫線が引かれてないまっさらなもののほうがいいような気がしま
す。理由は罫線があると無意識のうちにその枠に従って埋めたり、まとめたりしようと
するからです。
分散学習とは復習期間をおいて勉強することを指します。
過去の研究データから
最初の復習は1日から2日後
2回目の復習が7日後
3回目の復習が16日後
4回目の復習が35日後
5回目の復習が62日後
といわている。この日数は人間の記憶した情報が90%まで低下したときの時間サイクル
を表しています。
人間が脳に記憶するのは忘れる前に復習したときではなく、
忘れたものを「あれ、なんだっけぇぇ?」と頑張って思い出そうとするときが
一番記憶に残りやすいです。思い出そうとすることで今までの知識や記憶を回路として
つなごうとしているからです。
もちろんこれは長期記憶のためであるため、一刻でも早く覚えないといけない人は
一日でも多くの情報に触れることを心掛けたほうがよいということになります。
通学の時間やトイレの時間などにふと自分がやった勉強内容を思い出そうと
意識してみてください。
再言語化
次に再言語化について述べていきます。
これは自分が学習したことを自分のものにすることができるようにするための
方法となります。
結局試験やテストでは問題だけ書かれまっさらな状態からスタートすることになるので
自分の言葉で理解しているかが定着のカギとなります。
テクニックとしては
・WHYとHOWによる自己解説
・ティーチングテクニックとなります。
WHYとHOWによる自己解説とはなにかといいますと、覚えたいテーマについてなぜそれが起きたのかやどのような仕組みでこれが成り立っているのかなどを自分の口でないしは紙に書き出してみるということです。
例)人はなぜ睡眠が大事なのか
人間は睡眠中にその日のあった出来事を整理し記憶として定着してくれる、
また身体的な疲労回復、認知機能の回復なども行うため、大事である。
逆に睡眠を行わないと、判断能力やワーキングメモリー、作業効率の低下を招くこととなるので、睡眠は大事である。
簡単にこんな感じで睡眠の重要性を例にとってみましたが、睡眠は大事といいつも
なぜ大事なのか、そして睡眠をとると、とらないとではどのようなことが起こるのかを知っているとそれが知識としてつながります。
勉強においても知識をつないでいくことが大事であり、また自分の頭の中で、
なぜそうなったのか、これはどのような仕組みなのかと自問自答することをお勧めします。
人は興味のあるものに関しては無意識にこれを行っていると思います。
ゲームであれば、攻略法をどうやってみつけようか?
とりあえず調べるかーと自発的に行ったり
なんでここで負けたんだろうとか考えたりして、次は負けないように挑んだりと
自分から自発的に自問自答することは非常に大事になると思います。
次にティーチングテクニックになります。
これは人に実際に教えたり、教えるつもりで勉強したり、10歳児を対象にして話せるように工夫しようとして勉強を行うことです。
結局人は自分の頭にあるものをアウトプットすることが一番の勉強になります。
だから覚えた内容を実際に友達に教えてみたり、何か人形をおいて、それに向かって
語りかけてみたりして口を動かして見ると自分が今どこが分かってどこがわかっていな
いのか明確に把握することができると思います。
再言語化で共通していることはどちらも自分の理解をより深めるための方法であるということです。
結局人に説明をしようと考えたときには一つ目のWHYとHOWによる自己解説がおのず
と使われることになるので、人に説明しようと勉強すること、または自分の言葉で
落とし込むことができればそれは理解し、記憶の定着へとつなげてくれるものだと思い
ます。
今回の内容は以上になります。 5分で読めたでしょうか??(笑)
久々の投稿となりこの文字量でも自分は大変でした(笑)
この記事が皆さんの勉強効率を少しでも上げる役に立つものとなることを
願っております。
結局特別なことというよりは一度は必ずどこかしらで聞いたことのあるような内容も
人によってはあったのではないかと思います。
結論大事なことは、その当たり前を継続していくことができるかどうか?
これに尽きると考えています。
それでは皆さん次のテーマでお会いしましょう。