考える練習 最終回
考える練習最終回
今回で八回目となる考える練習の記事も今回で最終回となります
今回は考えるときに気を付けてほしいことについてはなしたいとおもっています
では早速いきましょう!!
孤独に耐えることができるか??
考えるとは他人とは違うことをすることであり
考えている人からは考えていない人が見えるが、逆に考えていない人から考えている人をみることはできないマジックミラーの状態になります。
ですので自分の考えていることを説明するときには具体的に、わかりやすく説明することをお勧めします。
考えるにいたったプロセス、例などを使うといいでしょう
悩みを増えることになるが
考えるとは正解のない問題について考えることになります、
たとえ正解に近づいたとしてもそれは状況に応じて
違った回答になることも往々にしてあり、
加えて、だした答えがこれでよかったのか他にもやり方があったのではないかと考えてしまうことも増えてくると思います。
また、一度見えてしまったものをなかったことにすることはできません、見えてしまった人が見えていない人に説明しようするのは非常に大変なことです。
だから考えることが楽しいことばかりではないことも知っておくべきでしょう
判断が遅くなる??
考えるとは人の言ったことに対していったん待ったをかけて、自分で「なぜ??」と
問うことから始まるため決断というのはどうしても遅くなりますが、もちろん何も考えないよりは全然いいです
ですが、考えすぎは実際のところ思考停止の状態で考えていない人と同じ状態といえます、かんがえるは後戻りの回数を減らすためにあるものです
例えば、試験のときいきなり大問一から解けば確かに速さでは一歩リードできるかもしれませんが、一度立ち止まり自分が得意なところ、解けそうなところを考えて時間配分に少し時間をかけてから解く方が効率は断然いいと思います。
その時間配分を決めるのにいちいち時間をかけてしまって問題が解けなければ結果的に何もしていないで解けていない人と同じことになります。
このように、思考停止の状態にならないようにある程度でめどをつけることも大切です
使いどころを間違わないで!!!
今までお伝えしてきたこの考えるということに関して、正解、不正解はなくすべてが状況次第であるとお伝えしてきました。
そしてこの考えるという行為は何か計画を立てたり、議論するがでは有効であるが、
実際、計画の実行や現場での作業をしている段階においては不必要であるということ。
計画は論理的に全体を俯瞰する=視点を変える
実行の段階では非理論的な心理=人間の感情の部分を理解することが大事
つまり日頃からどこでも考えるということが有効であるわけではないということを覚えててほしいですね。
他人が信用できなくなるかも??
なぜかというと考えるとは人の言うことに疑問をもち違う自分の意見をだすことである
考えるために人のことを疑ってかからないといけないので、それにより人を信用できな
るの仕方ありません。
しかし以前も説明しましたが何もすべて疑問にすることはありませんアドバイスは疑っ
てかからないといけませんが、ひとからの意見というのは参考にしていいわけです。
参考にしたうえで抽象化し、新しく自分なりの解釈にすればいいわけですので
ただ、上司や、先輩というのはそこではすくなくても自分たちより働いている
方々なので、ポイントとしてはその人たちから、事実を学ぶことは多いに大切だがそ
こからの解釈は人それぞれと思うくらいがちょうどいいということです。
いかがだったでしょうか???
かなり長い話で皆さんも大変だったことでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この考える練習は自分の人生をより豊かにするためのものです、決して人へのいやがらせで疑問をすぐ抱いたり、違う意見を出すといったことではありませんので注意のほどお願いします(笑)
これから考えることで皆さんの人生がよりゆたかになり、発展することを心から願っております!!
これからも自分が得た知識を随時発信していきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いします!!!