■
考える練習その四
第四回の考える練習は考えるとは自ら動くこと、変化を起こすこと、なくても何とかすること、モヤモヤに耐えること、空気を読まないことの五本立てでいきます。
考えるとは
自ら動くことである
自ら動くの反対は人から言われて動くことである。人から言われて動くということは自分では何も考えていないから行動にうつせないということです。そもそも考えるとは能動的で他人から強制されるものではありません。
ひとからよくこうやって考えろとか
こう考えるんだ
みたいに言われた経験ありませんか?
これはそもそも他人のいっていることを人に強制させてるだけであって決して本人の能動的な考えるという行動につながっていないのです。
逆にアドバイスを求めにいったときに向こうから質問してもらい
たとえば どうやったうまくいくと思う?
何が原因だと思う?など
聞いた本人に能動的に考えさせる質問をできる上司や先輩というのは非常に優秀なかたと考えるという側面においてはいえるのでしょう。
考えるとは変化を
おこすことである
逆をいうと変化しないとは現状維持のことで以前に成功例のあるやり方、すでに答えのあるやり方を再び行うということです。
それが悪いというわけではもちろんありません。が解が一つである以前のやりかたとまだ見ぬ無数の可能性のある解を探していくやりかたどちらが考えているかはわかることだと思います。現状維持ではなく変化を起こしてくこれが考えるということなのです。
考えるとは
なくてもなんとかすることである
これはいまある(情報、予算、時間)などでできる最善策を仮説をたてながら進めていくということである。仮説をたてることができればあとどのくらいまでいけばいいかおおよそのめどをたたせることができ具体的にステップを踏み効率よく進めることができる。が逆にいつまでもないものねだりしているひとは具体的なことをきいてもめどがそもそもたってないので、それはこれから考えるといった具合に全く進まないことになります。これは考えていない人におおい傾向があります。
この仮説をたててみるというのは非常につぎのステップに移行するうえで大事になってきますね。
仮説ですから間違っていいんです。 間違うからこそえらるものは必ずありますし考えてない人よりもよっぽど頭が鍛えられ、これから考える場面がきても仮説をたてる習慣があれば対応することもできます。
考えることに正解、不正解はないのですから。
考えるとは
もやもやに耐えることである
正解か不正解かもわからない上に、正解らしきものがだせてもこれでほんとによかったのかとかいろいろ考えますよね、それが考えるというとなので心配いりません
ただし考えるとはその状況によってかわる解を探しにくわけですから、すっきりしないことのほうが多いです、だからそれに耐える覚悟いこうということです。
でも人間は頭を使って考えることが許されてる動物なので、それをフルに使って自分の人生を豊かにしていきたくないですか??
もしかしたらこうやって悩んだり、もがいたりすることも実は幸せなのかなともおもったりしますね(笑)
考えるとは
空気を読まないことである
飲み会や友達との食事など複数人で集まるときに皆さん空気を必ず読みますよね
しかも無意識に直観的に(笑)、、、これはその場の空気を壊さないためにも非常に重要なことで大切なスキルのひとつでもあります。
しかし空気を読むということは他人の言ったことに対して同調し合わせているというになります。これは実はじぶんでは考えておらず他人にあわせているのです。
考えるとは他人の意見や言われたことを鵜呑みにはせずに
違う自分の意見を出すことです。
だからこの他人に合わせるという行為は考えるという行為から最も遠い行いということになります。
もちろんその場で口に出して自分のことを言う必要はありません。
場がぶち壊れますからね
大事なのはその場でも自分ならこうするのになと考えれば大丈夫です。
そうやって日頃からくせをつけつことで思考は進化していきます。
どうだったでしょうか
今日は五項目お伝えしました。
考えるとは大変なことも多くありますがこれはあくまでも自分が豊かになるために使うものということを忘れないでください
それをはき違えては本末転倒になりかねませんので(笑)
次回もこの続きで書いていこうと思います
ではまた!!
今日も元気に生きましょう!!